【節税】会社員の副業はメリットがいっぱい

会社員をしつつ副業を志す人は、今の日本においては正解ルートに進もうとしています。
正解ルートとは、副業サラリーマンは経済的に合理的な選択をしているということです。
それと言うのも副業サラリーマンにはいくつもの経済的なメリットがあるからです。

副業で稼げば稼ぐほど社会保険料が安くなるから

クソ高いことでお馴染みの社会保険料と年金。
だいたい給与額面の15%で設定されています。
月給30万の人なら約4.5万円差っ引かれているはずです。
そしてご存じでしょうが、差っ引かれている額とほぼ同額を会社も払っているので、月にあなたが支払っている年金保険料は9万円です。
「会社が払ってるならいいじゃん」てのはナンセンスな意見です。
会社は当然、保険料の会社負担分も含めて人件費の予算を考えているからです。

で、まぁ細かいことは社会保険料についての記事で説明するとして、保険料は給料が上がれば上がるほど、それにつれて高くなります。
でも副業でいくら稼いでも、給与から天引きされる保険料や年金は増えません!
保険料は給与額から計算されるので、副業で稼いだ分はノーカンなのです。

ノーカンとなるのは自営業として副業を行った場合に限ります。
アルバイト(従業員)として副業をした場合、週に30時間以上1か所で働くと両方で保険料と年金を取られるのでおいしくありません。
なので自営業をお勧めします。

生活費を経費化できるから

自宅で自営業を副業として行うなら、パソコン代や携帯ネット代、家賃光熱費などを経費として計上することができます。
もちろん満額はおかしい(特に家賃光熱費は)ので、1/2とか仕事に使っている面積の割合などで会計上按分する必要がありますが、それでも結構な生活費が経費として計上できるはずです。

ということは当然事業で上げた売り上げから、経費を引いた所得は小さくなって、税金も少なくなります。うれしい。

ちなみになんですが、、
サラリーマンが副業の届け出を出し、適当に経費を積んで赤字を作り、税金をゼロにしよう。給与から引かれた源泉税の還付を受けようっていう話が雑誌や書籍などで紹介されていたことがあるようなのですが、「事業実態」がないと脱税です。

この件に関してはさらにひどい事例があって、架空経費の領収書を発行し、還付金が受け取れるということを複数の人間に指南・実働した経営者が刑事告訴される事件がありました。
そう脱税額は数百万円程度で、この程度の金額の脱税で刑事告訴されるのは異例のことらしいのですが、悪質な脱税行為を広める行為として本局は厳しく対応した模様です。

逆にちゃんと事業実態があれば、赤字だろうが文句を言われる筋合いはないわけで、堂々と還付を受けて大丈夫です。
上の例でいえば架空経費とかダメすぎですね。
ただまぁ基本的にまず売上っていうか利益をちゃんと作るようにすることが先決ですけどね。
節税以前に利益・収益がないと税金なんてそもそも発生しないですから・・。

事業者だけが使える特権がある

特権というか、結構行政による事業者への支援があるのです。
副業であっても、事業者になるということはそれらを活用できる権利を得るってことです。

例えば商品開発や、集客、人を雇用するといったことに対して補助金や助成金と言って、経費を一部国庫が負担してくれる制度などがあります。
これらは事業者でなければ使えません。

とはいえそんな経費とか使わないって人もいますよね。そんな人でも使えるものがあります。

「小規模企業共済」

です。これは退職金がてら、お金をためて置ける制度で、しかも貯めるお金は経費として計上可能な大変お得なサービスなのです。
あと金利も付くのですが、この金利も市中の銀行金利より良い。
ただ副業のサラリーマンが加入できるかというと微妙な条件が設定されているのですが、加入できている人もいる模様です。

あとセーフティ共済ってのもあります。
これは少し毛色が違い、上手く使うには戦略が必要なのでおいおい詳しく説明しますが、興味ある人は調べてみてください。

騙されるな。こんなにひどい日本の税制

日本のサラリーマンはかなり重税を負担しています。
住民税1割、社会保険料3割、所得税2割として、年収の半分ぐらい国に納める設計になっています。
日本では高度成長期以降、会社員(給与所得者)の割合が増え、会社が天引きする源泉徴収制度で課税しやすいサラリーマンは税金的にはかなり厳しい立ち位置にいました。

ただ一方で副業をする人というのは今までかなり少なかったので、良くも悪くも法整備が出来ていません。
副業サラリーマンのポジションがあまり考慮されていないので、落とし穴も良い抜け道も両方ある感じです。

この記事ではいい抜け道をいくつか紹介しました。
落とし穴はあまりないのですが、抑えておいたほうがいいと思うので次回ご説明します。アデュー

書きました。

会社員の副業のデメリットも説明します

2018.11.09