【必読】サラリーマン副業の最大のメリット。”本業の副業化”

サイト名がビズアカデミー(サラリーマンのためのスモールビジネス講座)なのに、肝心のサイトビジネスの話をしてないなと思ったので一つ書きます。
ただサイドビジネスとは本業以外の時間にやる商売であれば何でもアリなわけですから内容はかなり人によります。
とはいえ「人による」だけだと話にならないので、稼ぎやすい仕事の選び方を私なりにお話ししましょう。

まとめ

  • 本業と同じ副業は稼ぎやすい
  • 本業と合わせ売りできる副業は稼ぎやすい
  • まずは手堅い商売から始めよう

本業でやっていることを副業でもやる

私は「本業=副業」が稼ぐ最速ルートだと思っています
プログラマが副業でプログラミングを受託したり、デザイナが副業でデザイン業務を受託したりする仕事は今いっぱいあります。
私の仕事の一つにフリーのプログラマというものがありますが、幸いなことに仕事はいろいろあります。
案件を取る手法としてクラウドソーシングについても言いたいことはあるので、これについてはまた別の記事で。

制作系以外でもニーズはいろいろありまして、例えば経理です
フリーランスや中小企業の社長さんでも経理・会計業務への適性がない人は山盛りいます。
記帳代行に加えてやりやすい経費精算の仕方を教えてあげるようなサービスは欲しい人がたくさんいます。
かくいう私も税理士とは別に記帳代行を知人にお願いしています。

経理業務ができる人は探せばいくらでも副業として在宅でできる仕事はあると思います
月間200仕訳ぐらいで月2万ぐらいもらうとして、まとめてやれば2時間ぐらいで終わると思うんでそう思えばかなり割のいい仕事になります。
競業禁止などにも当然当たりません。

営業の人はその営業スキルを活かして稼ぐことができます。
昔ならいざ知らず、いまは様々な商材が代理店契約を結んでくれますので、売ることができそうな商材の代理店になればいいんです。
お客様を発掘したりコンタクトを取ったりするノウハウはそのまま転用することができます。
注意点としてはさすがに本業のお客さんに同業他社の商品ブチ込みに行くのは商道徳的に完全アウトですのでやめましょう。

また在庫を抱えないといけない商売は副業としてはリスクが高く、営業利益率が下がるのでお勧めしません。
最初の商売は無在庫商売で行きましょう。

もし「もう少し気軽に始めたい。商談に行く時間が取れない」というのであれば
Saleshubというサービスがおすすめです。
自分でセールススクリプトを作る必要はなく、アポイントの設定まですればそれだけで報酬がもらえます。

いずれにしても今現在社内で狭い範囲の業務だけをやっている人ほどチャンスがあります。
他の多くの企業ではその狭い範囲のために人員を一人雇う余裕がないからです。

本業の価値を増やす副業をする

自動車ディーラーが保険も売るようなのが想像しやすいでしょうか?
用語でクロスセルというのですが、合わせ売りはかなりモノやサービスを売りやすいタイミングなんです。

クロスセルがいかに重要かという点については、マクドナルドを象徴する名言が示しています。

ご一緒にポテトもいかがですか?

正直その気になって探せば売れるものって色々あるんですよ。
今時なら人手不足の企業しかないので、採用に困ってない企業とかほぼほぼないと思います。
となると求人媒体の代理店や、求人サイトの制作を副業で行えれば、収益を生む可能性はかなりあります。

上手くやらないとトラブルになるかもしれませんが、逆に仕事を辞めたがっている人がいれば他の企業を紹介することで報酬を得ることもできるかもしれません。
この紹介は有料職業紹介事業の資格を取っていないとやってはいけないのですが、そこの問題を解決してくれる「SCOUTER」というサービスもあります。

私は商売柄知ってるんですが、世の中しょうもないウェブサイトを数十万で受けて、適当にテンプレートを当てはめて納品してる会社とかいっぱいあるんですよ。
逆に言えばちょっとサイトとかをカスタムできて、インタビューをしてコンテンツライティング出来れば全然ニーズはあります。
そういう意味では、大企業より小さな企業とか個人事業主といっぱいつながっているほうがクロスセルはしやすいかも・・。

えー、俺大企業勤めなんだけど。って人は、大企業のほうがバックオフィス業務とかが整備されている傾向にあるので、そういうのをよく観察してください。
中小企業は大体バックオフィスはおざなりで非効率なので、大企業的のやり方をノウハウとして販売することは十分可能です。

なぜ副業を本業に絡めるべきなのか

理由は簡単で、あなたがすでに一日8時間その業務の実務を行い、そのための教育を会社のお金を使って受けているからです
そういったノウハウはあなた自身の資産です。他人の金を使って得た資産というチートアイテムです。
すでにある資産を活用して商売をするのは低リスクなのは間違いありません。
それに本業と同じ商売であれば「間違いなくニーズが世の中にあること」が保証されています。
「プログラミングを勉強してニーズが有るか無いかわからない革新的なウェブサービスを出して一発当てる」よりよほど堅実です。

色気を出して一発を狙うのも止めませんが、スモールビジネス初心者ならまずは手堅く始めることをお勧めします。

おまけ:私のついで売り

私がやったことがあることだと、、、。

  1. ウェブサイト作るついでに記事執筆
  2. ウェブサービス作るついでに利用規約の査読
  3. ECサイトを作るついでに決済サービス販売
  4. 社内ネットワーク構築に行ったついでに業務自動化ソフトの開発受注
  5. アンケートのデータ入力を受けたついでに、ウェブアンケートシステムの開発受注
  6. 学習塾の講師をやったついでに練習問題自動作成ソフトの販売

今思い出せる範囲でちょっと書いてみたんですけど、こんな感じでいろいろできます。
一番下二個は大学生の時のバイト中の話ですね。本業のバイト代より全然稼げました。